よく聞くワード「上の子が下の子を見てくれる」の内訳
兄妹のいる子どもを持つ親は、「上の子が下の子を見てくれるでしょ」と
言われることが多いと思いますが、この言葉はどんな意味で言われていると思いますか?
ここで言われている意味は多分、下記のようなことをイメージしているのではないかと思います
皆が持つイメージ
- 上の子が下の子の遊び相手になってくれる
- 上の子が下の子のお世話をしてくれる(大分ぼんやり)
- 下の子のことを可愛がってくれる
かく言う泡ねこ自身も、今までも深く考えずにそういう意味でなんとなく言っていました。
でも実際全部正解であるものの、一筋縄じゃいかない、なんとも言えない感じだと思います。
そもそも、うちの上の男の子3人組は、年子ではないけど、年はたいして離れず、
いつも3人団子のように固まってぐちゃぐちゃになりながら育ってきました。
ここでも、「上の子に下の子を見てもらう」ことはしていて、
いつも長男が「お兄ちゃんだから」と頑張って弟達の面倒を見てくれていました。
一般的なイメージのように、上の子が主体となって兄弟で固まって遊んだり、
買い物に行けば下の子がはぐれないよう、手を繋いでくれたり声掛けしてくれたり。
とりあえず長男に声を掛けておけば何とかなる、そんな感じでした。
ただイタズラや、やって欲しくないようなことも、
上に倣って同じことを全員でするのそういう面では困っていましたが。笑
そんな兄貴についていき、弟2人組は結構自由奔放に生きてきました。笑
実際の「上の子が下の子を見てくれる」の内訳(年の差兄妹の場合)
3男から約10年空き、4人目で初めての妹が産まれました。
年が離れているので、文字通りお兄さん方は妹の面倒を見てくれるんだろうな、
と期待していましたが、実際に「年の差兄妹の上の子が下の子を見てくれる」内訳は
下記のような感じでした。
年の差兄妹の上の子が下の子を見てくれる
- 下の子の相手をするのは上の子の気分次第(遊ぶ時は遊ぶ、嫌な時は嫌)
- 遊びは過激なことが多め(自分と同じように遊べると思って遊ぶ)
- 下の子に「貸して」と言われたら上の子は「嫌・ダメ」と答えがち
- 結構な頻度で親が仲裁に入らないといけない
- 変な・乱暴な言葉や、ポーズを教えがち(男子あるある)
- 性別が違うと遠慮するのか、着替えやおむつ替え、トイレ、お風呂は絶対にお世話しない・一緒にいかない(ミルクやご飯をあげるのは気分次第でやってくれる)
- 下の子の危険な行動も、何か起こってから事後報告なので、目の届く範囲内で遊ばせて、親が目視で確認しながらでないといけない(「頭のここぶつけていた」等)
- 可愛がる時と、嫌がる時との差が激しい(上の子の気分)
- 中高生はそもそも家にいないことが多い(部活等)ので、物理的に見れない
結構グチ多めなまとめになってしまいましたが…;
もう上の子たちが小学校高学年・中学生・高校生となると
「これくらいできるでしょう」というバイアスがかかってしまっているのが日常で。
「これはしちゃいけないって言ったでしょ!」等、
何かと怒られているお兄さん方…。このやり取り何回目?と思うことも多いです。
「年が離れている上の子」と言っても、本人たちもまだ子どもなので、
そんなもんなんだろうなと冷静になれば思いますが、中々それが難しくて…。
もちろん、少しでも下の子の相手してくれると、家事が捗ったりするので
とても助かっていることが多いのも事実です。
料理をしている時は、どうしても構うのが難しくテレビや動画に頼ってしまっているので、
そういう時は一緒に遊んでくれると、すごく助かります。
こういう時に、兄妹がいて良かった、と思います。
自分中心から相手中心に思いやれる年齢
あくまでも、泡ねこの家の子どもたちの傾向として、という前提ですが、
自分中心から相手中心に考えられるのは、
中学3年生がボーダーラインなのでは?と実感しています。
(上の子たちは、男の子しかいないので、女の子はまた別なのかもしれませんが)
中学生って、身体の成長と心の成長、どちらも著しく変化する時期だと思います。
「親は嫌、うるさい」というツンツンな時期。まさに思春期。
でもやっとそれが落ち着くのが、中3、なんじゃないかなぁと感じています。
長男はもともと中2の時に一番下の妹が産まれていたので、
思春期真っ只中でしたが、部活が忙しくほとんど家にいなかったのと、
1歳までは下の子が起きている時間が少なかったので、ほとんど触れあっていませんでした。
なので特別何かを感じることは少なかったのですが、
次男と三男は思春期・反抗期の時に下の子が産まれたので、
結構この2人が「妹は可愛い」のと「母親を取られた」嫉妬で
複雑な感情が揺らいでいました。
次男(中学生)は、中学生になってから反抗期と思春期が一気に来て、
中3になってからは少し落ち着き、一妹ともやっと上手に遊び始め、
一応そんなにしっかり見張らなくても大丈夫かな?という感じ。
(下の子も成長しているのもあるけど)
前までは、”自分が”妹とやりたいことをしたくて、
嫌がる妹に無理やり「こうやるんだよ」と遊んでいましたが、
今では、自分がやりたい遊びがあっても、”妹が「これ!」”というと
妹のやりたい遊びを一緒にするようになりました。
…ただ、妹には優しく柔軟に一緒に遊んであげられるけど、
年の近い三男には強くあたる次男… まぁ、そんなもんですね。
反抗期と、嫉妬と、甘えたい気持ちのミックス
一方、三男(小学生)は小2・3くらいから反抗期が始まり、
そこに妹が産まれ、初めて末っ子の座が奪われ、
「甘えたいけど甘えられない、恥ずかしい、何となくイライラする、
妹は可愛い、けど意地悪もしたい」という
色んな感情がごちゃまぜになっているようです。
「何か分からんないけど、イライラする」と本人も言っていました。
下の子がいない状態で、2人だけの時は、強い反抗はないので
嫉妬の割合が大きいのだと思います…。
そもそも中高生のお兄さん方は部活などで家にいる時間が短く、
家にいても部屋にこもることが多いので、
結果的に一緒に下の子を見てくれるのは小学生の三男がメイン。
毎日怒られながら、それでもどうしてもな時は下の子を見てくれています。
とても助かっています。
自分の家族と、他の家の子との違い
家では妹と遊ぶ時は結構な確率で、喧嘩のようなことになり、
泡ねこが仲裁に入ったり、引き離したり等することが多いので、
「今日は妹と同い年の子と遊んだ」等と三男が言ってくることがあり、
いつも下の子のことを泣かせていることが多かったので、
「意地悪してない?泣かせてない?」と心配したことがありますが、
その子の親と顔を合わせた際に「この間、三男君がうちの子と一緒に遊んでくれて助かったよ」
と声をかけてくれることが何度もあり、別の小さな兄妹のいる家族にも
同じようなことを何度か言われたことがあるので、大丈夫なようです。
流石に小学校高学年にもなると社交性も出てきて、
他の家の小さな子とは、うまく遊べているようで、少し安心しました。
やっぱり、家族と、他の家の子とは違う目で見れるようですね。
…まぁ、それは親も一緒で。他の家の子なら優しく注意できるのに、
我が子となると、優しく言えない時もあるんですよね…。本当、一緒です。
私自身も、言い方を改めた方が良いと思いつつも、中々改善できないこともあるので
人のことは全然言える立場ではないのですが…;
これからも兄妹仲良く、過ごしていって欲しいと思います。


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